クラウドソーシングの魅力はわかったけど、稼げていない人がいるのも事実です。
しかし、稼げていない人と稼げる人には、ある特徴があります。 稼げる人の特徴を身に着けることで、月10万円以上を稼げるようになります。
本記事では、クラウドソーシング初心者が始めて仕事を受注するまでと、稼ぐポイントついて簡単に紹介していきます。 クラウドソーシングを理解して、楽しい副業ライフを送りましょう。
本サイトは月10万円の収入で人生を豊かにすることを目標にしています。 月10万円でどのように変わるかはこちらへ。
クラウドソーシングについて知りたい方は、はじめに 「【クラウドソーシングとは】副業初心者に向けて簡単に解説！費用についても」をご覧ください。
クラウドソーシングは副業初心者でも稼げる仕組み
クラウドソーシングは、企業や個人が、インターネット上で不特定多数の個人や企業に、業務を発注できるシステムです。
クラウドソーシングサイトを利用することで、ワーカーはたくさんの案件の中から、やりたい仕事に応募して、仕事をすることができます。 履歴書や面接が不要で、すぐに始められるので、副業にもピッタリのシステムです。
クラウドソーシングでは、未経験可能な案件も多く募集されているので、初心者でも稼ぐことができます。 また、スマホでもできる案件もあるので、スキマ時間でできるのも嬉しいところです。
初心者でも稼げる副業5選
クラウドソーシングにはたくさんの種類の仕事が募集されています。 専門的な知識が必要なものから、知識や資格が無くてもできるものまでさまざまです。
ここでは、初心者でもできる副業を5つ紹介します。
- タスク
- ネーミング
- データ入力
- WEBライティング
- 動画編集
タスク
簡単な単純作業をこなすと報酬が支払われます。 クライアントとの打ち合わせの必要もなく、手軽に始められるのがメリットです。
アンケートやデータ入力など数分で終る仕事がほとんどなので、単価は高くありません。 しかし、数をこなせるので、実績作りには最適です。
まずは、副業になれるため、タスクの仕事をやってみましょう。
ネーミング
会社やお店の名前などを、クライアントの希望のイメージに合わせてネーミングする仕事です。
ネーミングセンスがあれば、仕事が成立します。 1件数万円の案件が多いので、時間単価は非常に高いですが、採用されないと報酬がもらえません。
何件も応募できるので、まずは月1件の採用を目指して頑張ってみるのも良いでしょう。
ただし、安定した収入ではないので、メインの収入源にはなりません。
データ入力
インターネットなどで情報を仕入れて、ワードやエクセルなどに入力する仕事です。
特別な知識が要らず、誰でもできる仕事が多いので、単価はそれほど高くありませんが、コツコツ作業をしたい人におすすめの仕事です。
また、データ入力には文字起こしの仕事もあります。
インタビューや会議の音声データ、YouTubeの動画などから音声を聞き取り、文字に起こす仕事です。 PDFなどの画像に写っている文字を入力する仕事もあります。
資格は必要ありませんが、タイピングが早いと仕事の効率が上がります。
WEBライティング
Webサイトの記事を書く仕事です。発注者が指定したキーワードに沿って記事を書いていきます。
パソコンとネット環境があればすぐに始められ、案件も非常に多いです。文章を書くのが好きという方にはおすすめのお仕事です。
はじめは1文字1円以下から始めて、腕が評価されれば、1文字5円以上の仕事もあります。ただし高単価の仕事はライティング以外のスキルも必要になります。
Webライティングについての詳細は、 「副業初心者でもWEBライターで月10万円稼げる！稼ぐコツも解説」をご覧ください。
動画編集
YouTubeやTikTokなどの動画配信が普及しているため、動画編集の案件も非常に増えています。
動画編集ソフトの使い方を勉強する必要はありますが、動画の切り取り、貼り付け、カット割り、テロップ入れなど、初心者でもできる仕事は沢山あります。
結婚式のプロフィールムービーや、プレゼン資料用動画などの案件もあります。
初心者の収入は低い？
クラウドソーシングで副業を始めたら、まずは月5,000円を目指しましょう。
5,000円というと少ないと思うかもしれませんが、あくまで副業を知るためのスタートです。 実は、副業で月5,000円未満しか稼げていない人が全体の2/3もいます。
初心者は難度が低く、低単価のものを選ぶ傾向にあるからです。 最初はそれで大丈夫です。まずは月5,000円稼げるようになって、クラウドソーシングになれましょう。 月5,000円でも年6万円になるので、年1回旅行に行けます。
クラウドソーシングになれることで、毎日2時間弱働けば、月で50時間くらい稼働できるようになります。 最初のうちは50時間働いても3万円くらいしか稼げないかもしれません。 ハッキリ言って、バイトより稼げないかもしれません。
しかし、コツがわかり効率的に仕事をすることで、どんどん時給が上がっていきます。 1年経てば10～15万円くらいは稼げるようになるはずです。
筆者は半年で月10万円を達成しています。
月10万円稼げるようになれば人生変わりますよ。
クラウドソーシングの受注の流れ
クラウドソーシングの受注の流れは以下の通りです。
仕事を検索
仕事をしたい場合には、まずはじめに自分ができる仕事を検索します。 できるジャンルから選ぶのがいいでしょう。 仕事は、数分で終わるものから、1ヶ月くらいかかるものまで、さまざまです。 はじめのうちは、比較的短時間で終わる仕事の方が良いと思います。
応募
やりたい仕事が見つかったら、仕事に応募します。 応募する時に、自己PRを添えた方が、仕事を獲得できる確率は上がります。 コピペではなく、丁寧に書きましょう。 また、報酬や納期を提示することができます。報酬や納期は指定されている場合も多いので、応募要件はしっかり確認します。
仕事内容のすり合わせ
発注者が応募者の中から発注したい人を決めます。 発注したい人に選ばれると、メッセージが届くので、条件などを擦り合わせましょう。 仕事内容でわからないところなどを問い合わせましょう。
受注
お互い依頼内容に合意できれば、受注になります。クラウドソーシングでは、最初に発注者側が運営側にお金を仮払いしないといけない決まりになっています。 仮払いを待ってから仕事を開始してください。 仮払い制度があることによって、納品した後の未払いを防ぐことができます。
仕事をする
依頼内容に沿って、仕事をこなします。
納品
成果物を納品します。
報酬をもらう
発注者が納品されたものを確認して問題なければ、仕事は完了です。 運営側に預けてあった仮払い金が受注者の元に入ります。
案件を受注するためのコツ
いくつかのコツを習得するだけで受注確率が格段に上ります。
最初は安くても良いから実績を積む
実績が無いうちは、クライアントも実力がわからないので、依頼しずらいものです。
未経験歓迎などが書かれている案件を選びましょう。 そのような案件は、ワーカー選びに失敗しても良いように単価が安く設定されています。
また、タスク型の仕事から始めて、実績を積むのもおすすめです。 タスク型は希望すれば、クライアントとの打ち合わせなく始められます。 簡単な内容のものが多いので、数をこなすことができます。
プロフィールをしっかり書く
クライアントは、ワーカーがしっかりと仕事をしてくれるか、プロフィールを見て判断します。 プロフィールがいい加減だと、仕事もいい加減だと思われてしまい、 案件を受注できない可能性が高くなります。
最低限のマナーとして、プロフィールはしっかり書き込みましょう。
クライアントの信頼を得る
一回案件を受注したら、全力で仕事に取り組みましょう。 また、コミュニケーションも大事です。
成果が認められれば、継続案件を依頼してもらえます。 クライアントも新たなワーカーを探さなくて良いので、一石二鳥です。
納期より前に、レギュレーションを守って、依頼をこなせば、クライアントからの信頼を得ることができます。
クラウドソーシングで稼げない人の特徴
稼げない副業初心者はこんなことをやっています。
サイト内の実績がゼロ
クライアントは、たくさんの応募の中からワーカーを選ぶため、ある程度の実績を重視します。 実績が無い人は、仕事ができるか分からないからです。
サイト内で実績が無くても、他のサイトや就職先で実績がある場合にはポートフォリオを充実させましょう。 ポートフォリオとは、実績や力量がわかる作品集です。
実績が何も無い場合には、未経験歓迎の案件に積極的に応募し、実績を作ることから始めます。 そのような案件は、単価が安いことが多く、競争率が高くありません。 実績作りだと割り切って、単価のことは忘れましょう。
提案文がコピペ
クラウドソーシングで仕事を受けるためには、提案分で自分をPRする必要があります。
この提案分は、多くの案件に応募すると、徐々に形が決まってきて、コピペになりがちです。 コピペはクライアントにはすぐに見抜かれてしまうため、手抜きの印象を与えます。
この人に頼んだら仕事も手抜きされそうだと思われてしまっては、受注することはできません。 そのため、提案分では、応募する案件独自の項目を盛り込むようにしましょう。
返信が遅い
クラウドソーシングはどこでもできるので、いつでも連絡が取れると思っているクライアントが多いです。
そのためクライアントと連絡を取っている際に、1日以上連絡を怠ると、クライアントが離れてしまうことがあります。 どうしても24時間以内に連絡が取れない場合には、事前に連絡しておく方が無難です。
クラウドソーシングで稼げる人の特徴
稼げる副業上級者はこんなことをやっています。
時間管理ができる人
クラウドソーシングは時給制ではなく、成果報酬制の案件が多くなります。 そのため、クライアントが納得する成果物を納品しないと報酬がもらえません。
案件には納期があって、それも守るのは必須です。 クラウドソーシングはいつでもできる自由さがあるため、先延ばしにしてしまうと納期に間に合いません。
毎日何時間やるなどの目標を決め、時間管理することが成功のカギです。
目標を設定できる人
クラウドソーシングは、やりたいときにやりたいだけ仕事に取り組むことができます。 その反面、やる気がなくなると収入はゼロになってしまいます。
モチベーションを保つためには、目標設定が必要です。 たとえば、「月10万円稼ぐ」、「〇万円貯めて〇〇をする」などです。
専門性を持っている人
クラウドソーシングは誰でもできる副業です。 しかし、専門性を持っていると高単価な案件を獲得できるチャンスが拡がります。
専門性を持っていると最初からある程度の収入が得られるでしょう。
クラウドソーシングで稼ぐためのポイント
スキルや知識を身につける
誰でもできる仕事はどうしても単価が安くなってしまいます。 そのため、単価を上げ、稼げるようになるためには、スキルや知識を身に付ける必要があります。
案件をたくさんこなすことでスキルを身に付ける方法もあるのですが、 本やスクールで短期間で学んだほうが結果的に、稼げるようになるのも事実です。
以下にいくつかのスクールを紹介するので、気になる方は登録してみてください。
【プログラミング】プログラミングの副業を始めたいなら【PRUMエンジニア留学】
- 【動画編集】最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく！【クリエイターズジャパン】
- 【WEB系全般】どこでも食っていけるWeb人間になれる【Web食いオンラインスクール】
優良案件を見極める
クラウドソーシングにはさまざまな案件があります。
その中には、優良なものだけではなく、非常に単価が安い案件も混ざっているので、 そのような案件は避けましょう。
そして、優良な案件に積極的に応募します。 優良な案件は、人気が高く受注できないこともあると思いますが、粗悪な案件をたくさん受けるより、 優良な案件1件の方が稼げる場合も多いです。
ポートフォリオを充実させる
クライアントは、あなたがどの様な人間なのかを知るために、ポートフォリオを重視してます。 ポートフォリオとは、実績や力量がわかる作品集です。
過去の作品や、経歴でしっかりアピールできるように、まとめておく必要があります。
実績が全く無い場合でも、今までの経歴を丁寧に書いているだけで印象がUPします。
クライアントの信頼を得る
クライアントはたくさんの案件を抱えていることが多く、常に良い人材を探しています。 そのため、信頼を得ることができれば、継続案件を紹介してくれ、安定的な収入源になります。
クライアントとしても、同じ人に依頼したほうが手間が省けますし、WIN-WINの関係になります。
信頼を得るには、挨拶をし、報連相をしっかり行い、納期を必ず守るといった当たり前のことをやるだけです。 もちろん成果物の質も満足できるものである必要があります。
質の良いものを使って仕事をする
仕事に質の良い道具は欠かせません。 質が良い道具は、効率を上げることができ、それだけ稼ぐことができます。
クラウドソーシングで一番重要なのはパソコンでしょう。 スペックの高いパソコンを安く買うなら下記のサイトがおすすめです。
クラウドソーシングで効率的に仕事をするには、プリンターがあったほうが良いでしょう。 プリンターのインクを安く済ませるなら以下のサイトがおすすめです。
クラウドソーシングで仕事を受けるときの注意点
安易に低単価の案件は受けない
クラウドソーシングの案件の中にはとても低単価なものが含まれています。 時給100円くらいのものもあるので、そのような案件は受けないようにしましょう。
クライアントの中には情報弱者を相手にして、安い賃金で労働させようとしている場合があります。
そのような案件を受けてしまうと、ただただ時間を消耗してしまい、モチベーションも保てなくなるため、 副業を続けることができなくなります。
ただし、実績が無く、実績を作りたいときは別です。 稼ぐことはいったん忘れて、勉強してお金がもらえるとポジティブに考えましょう。
報酬や仕事内容を細かくチェック
クラウドソーシングには案件の詳細が書かれていますが、 詳しく書かれていないものも存在します。 そのような場合には、仕事を受ける前に詳細を詰めることをおすすめします。
クライアントに報酬をいきなり聞くのは失礼と思うかもしれませんが、 報酬を明示していないのはクライアントのミスです。 後々トラブルにならないために、最初に聞きましょう。
また、仕事の終わりが明示されていない場合があります。 仕事が終ったと思って納品しても、追加の要求がどんどん出てきて、いつまで経っても終わらない。 そんなことが無いように、仕事の終り（範囲）を明確に決めておく必要があります。
まとめ
クラウドソーシングで稼げる人と、稼げない人には特徴があります。
稼げるコツや、仕事を受けるときの注意点を理解して、上手にクラウドソーシングを活用しましょう。
きっと月10万円以上稼げるスキルが身につくはずです。
