なんとなく副業して稼ぎたいけど、モチベーションが続かなくなりませんか?
漠然と稼ぎたいと思うだけでは、モチベーションが続かなくて当然です。 そこで、明確な目標を立て、目標に向かって副業してみましょう。
そんな私もサイドFIREに向かって、副業をした一人です。
本サイトでは、副業で月10万円を稼ぐスキルを身に着けることを目標にしています。 月10万円を達成すると、老後、働き方、働く場所を自由に選べるようになります。
本記事では、月10万円稼ぐと、どの様に人生が変わるのかの例を挙げました。 副業で稼ぐ目標ができ、モチベーションが上がるので、ぜひチェックしてみてください。
老後に備えたい人
老後資金が不安な人も多いのではないでしょうか。 副業で10万円を稼ぐことは、老後資金の調達に役立ちます。
総務省の調査では、老後の年金収入は月平均で21万円、それに対して、月の支出は26.5万円だそうです。 つまり毎月5.5万円の赤字です。 年間で66万円の赤字なので、65歳で定年して、90歳で亡くなったとしても、 25年間で1,650万円が必要になります。 いわゆる「2,000万円問題」というやつです。
副業で月10万円の副収入があれば、1,650万円を貯めるのに、14年です。 50歳でゼロ円から始めても、65歳までには老後資金を貯めることができます。
実際には退職金がある人も多いので、もう少し少ない期間で老後資金を貯めることができます。
会社を辞めたい人
会社を辞めたくて、新しい仕事を探している人もいると思います。
副業は、毎日2時間弱として1ヶ月で50時間くらいの稼働時間になります。 その時間で10万円を稼ぐということは、時給換算で2,000円です。
サラリーマンとして働いていると、最低1日8時間、通勤で往復1時間とすると、1日10時間は本業で働いていることになります。 在宅副業は通勤時間がないため、1日10時間をそのまま仕事に費やすことができます。
もし会社を辞めて、副業に専念した場合、1日10時間で月22日働けば、
10時間×22日×時給2,000円=月44万円
の収入になります。
総務省の調査によると、2人以上の家族の平均生活費は月27.6万円だそうです。 月44万円の収入があれば、税金や年金、社会保険を引いても33万円は残ります。 十分生活できる収入なので、会社を辞めても良いと思う人も多いのではないでしょうか。
つまり、月10万円を稼げるスキルが身に付けば、会社を辞めても何とかなるということです。
田舎暮らしをしたい人
コロナ禍で人が密集している都会暮らしを辞めて、田舎で暮らしたいという人が増えてきました。 しかし、田舎には仕事がなく、諦めている人が多いのが現状です。
在宅副業で10万円を稼げる人は、前述の通り月44万円の収入が見込めます。 在宅副業なので、どこでも働けるメリットがあります。 つまり、田舎暮らしをしながら働くことができるのです。
また、田舎暮らしは生活費を下げられる可能性があります。生活費の例を下表に載せました。
都会暮らし | 田舎暮らし | |
---|---|---|
家ローン | 8.0 | 4.0 |
食費 | 5.0 | 3.5 |
家事消耗品 | 3.0 | 3.0 |
交通費 | 2.5 | 3.0 |
保険医療費 | 2.0 | 2.0 |
水道光熱費 | 1.5 | 1.5 |
通信費 | 1.5 | 1.5 |
教育娯楽費 | 1.5 | 0.5 |
被服費 | 1.0 | 0.5 |
貯蓄 | 2.5 | 2.0 |
合計(生活費) | 28.5 | 21.5 |
田舎暮らしの方が生活費が下げられる理由
家のローンは、都会で2800万円の一軒家を購入した場合と、田舎暮らしで1400万円で中古一軒家を購入した場合です。 貯蓄は、生活費の10%ととして、大きい買い物(家電など)や家の修繕に当てます。
田舎暮らしの食費は近くの農家から貰えることも多いらしく、土地が広いので、庭で家庭菜園もできます。 外食もほとんどないので、食費は結構抑えられるようです。 娯楽費や被服費も誘惑が少ないので抑えられます。
一方で、出費が増えるのはガソリン代が考えられます。 近くにスーパーなどのお店がないと車が必須です。 私の場合は、趣味の釣りやキャンプで高速道路代金が結構かかっているので、 海の近くやキャンプ場がある場所に引っ越してしまえば交通費も安くなるかもしれません。
このように田舎暮らしは、生活費を3/4に抑えられるので、 収入が少なくなっても生きていけるわけです。
ここで重要なのが、田舎暮らしで生活費を減らしていますが、生活水準を低くしたわけではなく、 田舎の物価が低いことや貰いものにより出費が減っていることです。
ただし、貰ってばかりは居られないので、たまに労働などで返す必要があります。 また、自然に近い趣味ができることや、庭では家庭菜園をするなど、生活スタイルは変わると思います。
田舎なら悠々自適も可能
生活費が3/4になれば、それだけ働かなくても良くなります。
在宅副業は好きな時間に好きなだけ働けることがメリットです。 そのため、働かなくても良ければ、仕事を減らすことができます。
生活費が3/4になれば、週休3日でも十分生活できます。
サイドFIREしたい人
仕事をしないで自由に生活したいという人も多いと思います。 そんな人は、あと5年~10年我慢すれば、月の半分ほど働くだけで、生活できるようになります。
週3日だけ働くと、月120時間くらい働くことになります。 副業で月10万円稼げる人は、120時間で月24万円くらい稼げるようになっています。 月24万円の収入だと、税金、年金、社会保険などを引くと18万円くらいなります。
総務省の調べによると、2人以上の家族の平均生活費は月27.6万円なので、月10万円ほど不足しています。
その10万円は投資による収入で賄います。 月10万円の収入を投資で得るには、年利4%の投資の場合、3000万円の資産運用が必要です。
つまり、副業で10万円稼げるようになれば、サイドFIREの道が見えてくるということです。 週休4日で生活できれば、かなり自由な時間を過ごせるのではないでしょうか。
サイドFIREって何?という方は↓↓↓
まとめ
副業で月10万円の収入を得ることができるようになると、働き方の選択肢が増えます。
老後に備えることも、仕事を辞めたい人も、田舎暮らしをしたい人も、サイドFIREでちょっぴり働きたい人も、 まずは副業で月10万円を目指してみましょう。
ちなみに著者は副業を始めて半年で月10万円を達成しました。 みなさんも達成できると思います。
副業はサイドFIREの近道です。 サイドFIREについてもっと知りたい方は、メイン記事からいろいろな記事に飛んでみてください!