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年収より貯蓄率!年収500万円のサラリーマンがサイドFIREする方法

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年収500万円のサラリーマンが、あと何年でサイドFIREできるかご存じですか?

サイドFIREが生活費の半分を資産運用で賄うことと定義した場合に、サイドFIREに必要な資産は生活費の12.5倍になります。

そして、サイドFIREの達成に最も影響するのが貯蓄率(年間貯蓄額÷手取り年収)です。実は年収はそれほど関係ないんです。

この記事では、貯蓄率とは何なのか、貯蓄率を上げると何年でサイドFIREできるのか具体的に解説していきます。

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年収500万円でサイドFIREするには何年かかる

実はサイドFIREをするのに何年かかるのかを計算するのに、年収は関係ありません。しかし、具体的な年収がわからないとイメージができないでしょう。

そこで、年収500万円のサラリーマンを例に、具体的な数値で見ていきましょう。

FIREに必要な資産は生活費25年分

サイドFIREを考えるときに、投資の利回りをいくつにするかはとても重要です。

利回りを高く設定すれば必要な資産は少なくなりますが、その利回りで資産運用できなければ意味がありません。

そこで今回は実現しやすい利回り4%を採用します。いろいろな研究の結果、利回り4%なら現実的な線であると言われています。

利回り4%の場合、生活費の25年分の資産があれば、すべての生活費を資産運用で賄えます。式にすると、以下の通りです。

生活費÷0.04=25×生活費

具体的には生活費が360万円(毎月30万円)なら、360×25=9000万円必要と言うことです。

9000万円あれば、利回り4%の資産運用で、9000万円×0.04=360万円受け取れます。

サイドFIREに必要な資産は生活費12.5年分

FIREでは生活費25年分必要ですが、サイドFIREで生活費の半分を資産運用によって賄おうとした場合は、その半分の資産で良くなります。

具体的には、生活費30万円の場合12.5年分の4500万円あれば良いということです。4500万円あれば、利回り4%の資産運用で、4500万円×0.04=180万円受け取れます。

年間180万円は月にすると15万円です。ちょうど生活費の半分になりますね。

年収500万円で4500万円を貯めるには何年かかる

年収500万円のサラリーマンの場合、税金や社会保険などを引かれた手取りは400万円ほどになります。

ここから生活費360万円を引くと、資産運用に回せる金額は毎年40万円です。毎年40万円を利回り4%の資産運用で増やしても、資産ゼロの人が資産4500万円になるには44年かかります。

これほど年数が経つと大半の人は定年になってしまい、サイドFIREは難しいと言えます。

それでは生活費を20万円にしたらどうでしょうか?

必要な資産は240万円×12.5年=3000万円になります。そして、資産運用に回せる金額は400万円-240万円=160万円です。

毎年160万円を利回り4%の資産運用で増やせば、資産ゼロの人が資産3000万円になるまでに約15年まで短縮できます。

一気に現実味が帯びてきたのではないでしょうか。

年収が同じでも貯蓄率でサイドFIREまでの年数が大きく変わる

上記の例からもわかる通り、年収500万円でも、生活費が月30万円と月20万円では、サイドFIREまでに必要な年数が3倍近く違うことが分かります。

実はサイドFIREまでの年数は年収よりも、手取り額に占める生活費の割合の方が重要だったのです。

上記では生活費にスポットを当てましたが、手取りから生活費を引いた額が貯蓄額です。よって、貯蓄額が手取り額に占める割合も重要だとわかります。

この貯蓄額が手取り額に占める割合を「貯蓄率」といいます。

貯蓄率=貯蓄額÷手取り額

具体的には、手取り400万円のうち生活費に年360万円使い年40万円を貯蓄したら貯蓄率は10%、生活費に年240万円使い年160万円を貯蓄したら貯蓄率は40%です。

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貯蓄率別のサイドFIRE達成年数

ここでは、貯蓄率によってサイドFIREの達成年数がどのように変わるのか見ていきましょう。

貯蓄率が高いほどサイドFIREまでの年数が短縮

上記では年収500万円、手取り400万円の場合を具体的な数値で計算しましたが、実際には年収は関係なく、貯蓄率だけでサイドFIREまでの年数が決まります。

試しに年収1000万円の場合で見てみましょう。

年収1000万円の手取りは730万円ほどです。730万円のうち657万円を生活費で使い、73万円を貯蓄します。つまり貯蓄率10%です。

この時のサイドFIREに必要な金額は約8200万円となり、資産ゼロの人が資産8200万円になるには44年かかります。これは年収500万円で貯蓄率10%の人と同じ年数です。

一方730万円のうち438万円を生活費で使い、292万円を貯蓄した場合(貯蓄率40%)は、サイドFIREに必要な金額は約5500万円となります。資産が5500万円になるには15年かかります。これは年収500万円で貯蓄率40%の人と同じ年数です。

このように年収ではなく貯蓄率に注目すると、サイドFIREまでの年数がわかり、貯蓄率が高いほどサイドFIREまでの年数が短縮できます。

貯蓄率とサイドFIREまでの年数まとめ

貯蓄率がわかるとサイドFIREするまでの年数がわかる理由が理解いただけたでしょうか。

ここで貯蓄率についてまとめると、貯蓄率は以下の式で計算できます。

貯蓄率=(手取り額-生活費)÷手取り額

(例)(400万円-240万円)÷400万円=160万円÷400万円=0.4=40%

または

貯蓄率=貯蓄額÷手取り額

そして、貯蓄率と利回りとサイドFIREまでの年数の関係を表で表すと下の表のようになります。

貯蓄率利回り0%利回り4%利回り8%
10%113年44年30年
20%50年29年21年
30%30年20年16年
40%19年15年12年
50%13年11年10年
60%9年8年7年
70%6年5年5年
80%4年4年3年
90%2年2年2年
貯蓄率とサイドFIREまでの年数の関係

グラフで表すと下のようになります。

この結果からわかる通り、貯蓄率が90%の場合2年でサイドFIREができてしまいます。

ただし貯蓄率90%というのは、手取り100万円の人が10万円で生活するということです。現実的ではないでしょう。

そこで、貯蓄率50%程度を目標にすることをおすすめします。

貯蓄率50%であれば、利回りがサイドFIREまでの期間に与える影響が少なく、現在資産が0でも10年ちょっとでサイドFIREできます。

そのころには資産運用の腕も上がっているので、問題なく利回り4%以上で運用できるはずです。

貯蓄率50%ということは手取り40万円の人が生活費20万円で生活するということです。

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貯蓄率を上げるための方法

貯蓄率を上げた方が良いことは分かったけど、実際にどうすれば貯蓄率が上げられるでしょうか。

貯蓄率を上げる方法は2つしかない

貯蓄率を上げるには、貯蓄率の計算式からも分かる通り、以下の2つしかありません。

貯蓄率=(手取り額-生活費)÷手取り額

貯蓄率を上げる方法
  • 生活費(支出)を減らす
  • 手取り額(収入)を増やす

それぞれの具体な対策例を見ていきましょう。

支出を減らすには

節約はやみくもにやっても、効果が薄く労力のみがかかって、長続きしない場合があります。 節約を長引かせるコツは、以下の5つです。

節約の優先順位が高いもの
  • 金額が大きいものを節約
  • 効果が持続するものを節約
  • 即効性があるものを節約
  • 我慢が不要なものを節約
  • 労力が小さいものを節約

家賃の見直す

とくに家賃は毎月の支出が大きいので、優先的に検討するとよいでしょう。

昔は手取りの1/3が家賃の目安と言われていましたが、今ではその他の物価が上がり、1/4が適切だとも言われています。しかし貯蓄率を下げたいならそれ以下にする必要があります。

貯蓄率50%の人が、手取りの1/4も家賃に支払った場合、生活費の半分が家賃になるからです。生活費の1/3を家賃にする、つまり手取りの1/6を家賃にするくらいを目指しましょう。

中古のマンションを購入したほうが安くなる場合も多いです。

自動車を手放す

サイドFIREを目指すなら、最初の5年間は自動車を手放す覚悟をしましょう。それだけでも毎月数万円、年数十万円節約できます。

資産が少ない時は、どれだけ入金力を上げるかで資産の増え方が変わります。最初の我慢が後々効いてくるので、最初の5年間だけでも自動車を我慢するとよいでしょう。

最初は投資より入金力が大切な理由は、以下の記事をご覧ください。

税金対策をする

サラリーマンの方は税金が給料から勝手に引かれているため、支払っている感覚がない人が多いのですが、税金や社会保険料はかなりの額を納めています。家賃を超えている人も珍しくありません。

そこで、サラリーマンでも可能な税金対策を行っておくとよいでしょう。

サラリー面でも可能な税金対策には以下のようなものがあります。

サラリー面でも可能な税金対策
  • 所得控除や税額控除を活用する
  • 医療費控除やセルフメディケーション税制を利用する
  • ふるさと納税や寄附金控除を受ける
  • iDeCoやNISAなどの資産形成制度を利用する
  • 住宅ローン控除や地震保険控除を受ける
  • 特定支出控除や雑損控除を申告する
  • 配偶者控除や扶養控除を受ける
  • 寡婦控除やひとり親控除を受ける

とくにNISAやiDeCoはサイドFIREとの相性が良いです。

収入を増やすには

現在の職業が歩合制なら現在の仕事を頑張って収入を増やすと良いでしょう。

しかし、サラリーマンのほとんどは、頑張っても残業代が増えるくらいではないでしょうか。

副業で収入を増やす

そんな方には副業がおすすめです。副業は最初は本業より稼げないかもしれませんが、収入以上の価値があります。

また、事業型の副業やストック型の副業を選んでおくことで、本業より効率的に稼げる可能性があります。そうなれば副業を本業にしてもよいでしょう。

副業を本業にできれば、サイドFIREはグッと近づきます。

なぜなら収入を自分である程度コントロールできるようになるからです。サイドFIRE後の仕事の不安もなくなります。

副業については以下の記事をご覧ください。

転職で収入を増やす

現在の年収では貯蓄率が挙げられないなら転職を考えてもよいでしょう。

年収は業界によって大きく変わってくるので、業界を変えるのもおすすめです。しかし、自分ではどの業界に向いているかわからない人がほとんどではないでしょうか?

そんなときはプロに相談しましましょう。数時間の相談で年収が100万円あがるのであれば、時給数十万円の仕事をしたのと同じです。

もし専門家に転職のことを相談したいなら、コンシェル&マッチがおすすめです。求人サイトなのに「コンシェルジュ」による手厚いフォローが特徴。未経験OK、スキルや資格不要の求人を中心に、全国各地の正社員・契約社員の求人情報が満載。面接後の内定率が30%以上のお仕事を中心に取り揃えています!自分に合った求人を見つけることはもちろん、コンシェルジュに仕事探しを任せてもOKです。

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貯蓄率を上げると同時に資産運用も重要

サイドFIREまでは貯蓄率を上げることが最優先ですが、それと同時に資産運用も始めましょう。といっても、時間がないサラリーマンに難しい投資・手間がかかる投資は不向きです。

そこでおすすめなのがインデックス投資です。

インデックス投資なら、最初に1回設定するだけで、あとはほったらかしでも毎月一定額を積み立てて投資ができます。定期預金のような感覚でできるので、手間がかかりません。

しかも、毎月一定額を積み立て投資すると、安い時にたくさん買える「ドルコスト平均法」のメリットがあります。

投資初心者からできて、玄人も行っている投資方法なので、ぜひ始めてみてください。

投資については、以下の記事が参考になります。

まとめ

本記事では年収500万円のサラリーマンがサイドFIREできるかについて解説してきました。

サイドFIREを目指すなら、年収より貯蓄率を高めることが最も重要です。貯蓄率50%を目標にして、支出を減らし、収入を増やし、お金を運用しよう。

サイドFIREを達成すれば、自分の好きな仕事や趣味に時間を使えるようになります。サイドFIRE達成に向けてまずは家計簿をつけて支出を見直してみてはいかがでしょうか。

それと同時に、副業や転職も検討してみましょう。