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貯金3000万円でセミリタイア(サイドFIRE)できる?最低金額はいくら必要?

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この記事はこんな人におすすめ!
  • 資産3000万円でサイドFIREできる?
  • 最低いくらあればサイドFIREできる?
  • 資産3000万円あったら何歳でセミリタイアできる?

資産が3000万円くらいなら作れそうだけど、サイドFIREできないかと悩んでいませんか?

実は資産が3000万円くらいあれば、サイドFIREできるかもしれません。かもしれないというのは、サイドFIREできるかどうかは、あなたの生活レベルに因るからです。

生活費を30万円以下にできるのであれば、3000万円でも十分サイドFIREできます。

そこで今回は、3000万円でサイドFIREできる理由と、最低2000万円でもサイドFIREできそうだということについて解説していきます。

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サイドFIREの基礎知識をマスターしよう

サイドFIREとは、完全に働かなくても生活できるようになるFIRE(Financial Independence, Retire Early)とは異なり、自分の好きなことややりたいことを仕事にしながら、資産収入で生活費の一部を賄うことです。

サイドFIREには、自分の時間や場所に制約されない自由さや、自分の価値観に沿った働き方を実現できるメリットがあります。しかし、サイドFIREには一定の資産額が必要です。

そのためには、目標金額を算出し、自分の収入と支出を把握する必要があります。

また、サイドFIREには適した人と不向きな人がいます。自分がどのタイプに当てはまるかを診断することで、サイドFIREに向けての準備や心構えができます。

ここでは、サイドFIREとは何か、どのようなメリットがあるか、自分に合っているかが理解できます。

サイドFIREとは何か?定義とメリットを解説

サイドFIREとは、自分の好きなことややりたいことを仕事にしながら、資産収入で生活費の一部を賄うことです。

完全に働かなくても生活できるようになるFIRE(Financial Independence, Retire Early)とは異なり、サイドFIREでは働き続けることを選択します。

しかし、その働き方は自分の時間や場所に制約されない自由さや、自分の価値観に沿ったやりがいを持つことができます。サイドFIREのメリットは、以下のようなものがあります。

サイドFIREのメリット
  • 収入源が複数になることで、経済的な安定感や自信が得られる
  • 自分の興味やスキルを活かして、社会に貢献できる
  • 自分のペースで働くことで、ストレスや疲労を軽減できる
  • 自分の成長や幸福を追求できる

サイドFIREに必要な資産額はいくら?目標金額の算出方法とシミュレーション

サイドFIREに必要な資産額は、自分の生活費と仕事の収入のバランスによって決まります。

生活費とは、サイドFIRE後に必要な支出のことで、住居費や食費、医療費などが含まれます。

サイドFIREでは生活費と仕事の収入の差を資産収入で補填しなければいけません。資産収入とは、サイドFIRE後に得られる収入のことで、株式や不動産、仮想通貨などの投資収益です。

サイドFIREに必要な資産額は、以下の式で求めることができます。

サイドFIREに必要な資産額=資産収入÷資産の利回り​

具体例として、サイドFIREに必要な資産額をシミュレーションしてみましょう。

ある人は、サイドFIRE後の生活費を月に25万円と見積もりました。彼は、サイドFIRE後にアルバイトで月15万円を稼げると予想しています。

そのため、株式や不動産などの投資で月に10万円の資産収入があればサイドFIREできそうです。資産の利回りを年4%と仮定した時に必要な資産額は、以下のように計算できます。

サイドFIREに必要な資産額=10万円×12ヶ月÷0.04​=3000万円

つまり、彼は資産額が3000万円に達したとき、サイドFIREできるということです。

サイドFIREに適した人とは?

サイドFIREに適した人とは、自分の好きなことややりたいことを仕事にしながら、資産収入で生活費の一部を賄うことに興味がある人です。サイドFIREには、以下のような特徴を持つ人が向いています。

サイドFIREに向いている人
  • 自分の時間や場所に制約されない自由さを求める人
  • 自分の価値観に沿ったやりがいを持つ仕事をしたい人
  • 自分の興味やスキルを活かして社会に貢献したい人
  • 自分の成長や幸福を追求したい人
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資産3000万円でサイドFIREできる人をシミュレーション

資産3000万円でサイドFIREできるかシミュレーションするには、最低でも以下の条件を計算する必要があります。

サイドFIREのシミュレーション条件
  • 投資の利回りはどのくらいを見込めるか
  • サイドFIRE後の支出はどのくらいか
  • サイドFIRE後にどのくらい稼ぐか

シミュレーションの具体的な方法は以下の記事をご覧ください。

投資の利回りをどのくらい見込むか

投資の利回りとは、投資したお金に対する収益の割合のことです。投資の利回りは、投資の種類や期間によって大きく異なります。投資の利回りを見込むときは、以下のポイントに注意しましょう。

投資の種類による利回りの違い

投資の種類には、株式、債券、投資信託、仮想通貨などがあります。これらの投資の種類によって、利回りの水準や変動の幅が異なります。一般的に、利回りが高い投資ほど、リスクも高くなります。

投資の期間による利回りの違い

投資の期間には、短期、中期、長期があります。これらの投資の期間によって、利回りの見通しや目標が異なります。一般的に、投資の期間が長いほど、利回りの平均値に近づきます。

サイドFIREの場合、長期の利回りを使ってシミュレーションしましが、1年という短い期間で見ると、利回りは大きく変わります。時にはマイナスになることもあるので、そんなときでも生き残れる戦略が必要です。

投資の目的による利回りの違い

投資の目的には、資産形成、資産運用、資産保全などがあります。これらの投資の目的によって、利回りの必要性や優先度が異なります。一般的に、投資の目的が明確であれば、利回りの目標も明確になります。

サイドFIREの利回りは4%で計算する

利回りは投資条件によって変わりますが、王道のインデックス投資を考えた場合、年4%の利回りで考えることが多いです。

その場合、資産3000万円での投資による収入は、以下で計算できます。

3000万円×0.04=120万円

よって、資産3000万円をすべてインデックス投資すると、年120万円の収入、月に換算すると10万円の月収が得られます。

サイドFIRE後の支出はどのくらいか

サイドFIRE後の支出は、自分のライフスタイルや家族構成によって大きく異なります。サイドFIRE後に必要な支出を把握することは、サイドFIREに必要な資金や資産収入の目標を設定するために重要です。サイドFIRE後の支出を把握するには、以下のポイントに注意しましょう。

サイドFIRE後の支出の種類

サイドFIRE後の支出には、毎月発生する固定費と不定期に発生する変動費があります。固定費には、住宅費や光熱費、保険料などが含まれます。変動費には、食費や交通費、娯楽費などが含まれます。

サイドFIRE後の支出の見積もり

サイドFIRE後の支出の見積もりは、現在の支出をベースにして行うことができます。現在の支出を把握するには、家計簿や家計管理アプリを利用すると便利です。 サイドFIRE後には、働き方や生活環境が変わる可能性があるので、その影響を考慮して見積もりを調整する必要があります。

サイドFIRE後の支出の節約

サイドFIRE後の支出を節約することで、サイドFIREに必要な資金や資産収入を減らすことができます。支出を節約する方法には、住宅費や光熱費の削減、節税や補助金の活用、節約レシピや節約術の導入などがあります。

国民の平均は30万円

総務省の家計調査年報によると、2人以上の世帯の月の支出は月30万円だそうです。ただし、持ち家の人も入っており、家賃や住宅ローンを払っている場合は、さらに5万円から10万円は必要でしょう。

ただし、サイドFIREをすることで、仕事をするために都心に住む必要はなくなります。家賃や生活費が安いところに住めば、今より少ない支出で生活することも可能です。

今回は生活費20万円、30万円、50万円の3パターンで計算してみます。

サイドFIRE後にどのくらい稼ぐか

投資からの収入と、サイドFIRE後の支出がわかれば、どのくらい稼がなければいけないかがわかります。

3000万円の投資から得られる収入が10万円だとすると、生活費が20万円なら副業で稼がなければいけない金額は10万円です。生活費が30万円なら20万円、生活費が50万円なら40万円稼がなければいけません。

利回りと生活費からわかる、稼がなければいけないお金を表にまとめるとこのようになります。

利回り→4%7%10%
生活費 20万円102.50
生活費 30万円2012.55
生活費 50万円4032.525
稼がなければいけないお金

サイドFIREをした後でも、この表にあるお金より稼ぐことができるのであれば、サイドFIREできると言えます。

生活費30万円以下ならサイドFIREも可能

資産3000万円でも投資の利回りが高ければ、働いて稼がなければいけない金額は大きく少なくなります。生活費20万円の人が利回り10%の投資をしていれば、サイドFIREではなくFIREもできてしまいます。

生活費30万円で利回り4%の人は、働いて稼がなければいけない金額が20万円です。好きなことをしていても稼げそうな金額ではありますし、夫婦であればアルバイトで一人10万円稼げば可能な額です。

月10万円であれば、時給1000円のアルバイトでも、100時間程度の仕事で済みます。フルタイムで160時間以上働いている現状と比べたらかなり少ない時間で済むのではないでしょうか。

生活費50万円だと資産3000万円ではサイドFIREできない

しかし、生活費50万円の人は、資産3000万円でサイドFIREするのは難しいでしょう。

資産3000万円の利回りが10%の投資を続けられれば可能かもしれませんが、これほど高い利回りで成功し続けるのは至難の業です。

利回りが4%となると月40万円を稼がなければいけません。副業で稼げる人もいますが、これだけ稼がないといけないとなると、サイドFIREとは言えないでしょう。

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資産3000万円なら何歳でセミリタイアできるかシミュレーション

産3000万円でサイドFIREできるかシミュレーションするには、最低でも以下の条件を計算する必要があります。

セミリタイアのシミュレーション条件
  • セミリタイア後の支出はどのくらいか
  • セミリタイア後にどのくらい稼ぐか
  • 何歳でセミリタイアするか

サイドFIREとの大きな違いは年齢

ただし、セミリタイア後の支出はどのくらいか、セミリタイア後にどのくらい稼ぐかについては、サイドFIREの時と変わりません。セミリタイアとサイドFIREの大きな違いは何歳でセミリタイアするかです。

サイドFIREでは基本的に資産が減らないように資産運用するので、何歳でサイドFIREしても結果は変わりません。しかし、セミリタイアは資産が少しずつ減っていくので、何歳で資産が底を尽きるのかが重要です。

セミリタイアするなら年金は75歳から受け取る

現在は年金受給開始年齢を75歳まで繰り下げることができます。それによって受け取れる年金を84%も増額できるので、セミリタイアを考えるなら、年金は75歳から受け取りましょう。

早く死んでしまってはもったいないと考える人もいますが、年金は長生きのリスクに備えるための保険です。

年金の受給が始まってから、徐々に貯金が減っていくのはとても恐怖があります。働きたくても働けません。それよりは、年金の受給が始まったら年金だけで生活できる方がよっぽど安心感があります。

死んでしまっては残ってしまったお金が無駄になりますが、年金をフル活用して生活すれば無駄なお金を残す心配もなくなります。

そのため、セミリタイアのお金は75歳までに使い切って、75歳からは年金で生活する暮らしをおすすめします。

セミリタイア後にどのくらい稼ぐか

セミリタイアでは積極的に投資を行いませんが、国債などの最低限の投資をすることで、インフレのリスクを少しでも緩和しましょう。

ここでは、インフレによる物価上昇と投資による利回りが一致しているとして、資産が目減りしなかった時の条件で考えてみます。

資産3000万円を75歳でゼロにするには、残り何年で75歳になるかが重要です。

55歳でセミリタイアしたなら20年で資産3000万円を使い切るのに年間150万円(月12.5万円)使うことができます。よって、それで足りない分を副業で稼がなければいけません。

生活費が20万円なら副業で稼がなければいけない金額は7.5万円です。生活費が30万円なら17.5万円です。

年齢と生活費からわかる、稼がなければいけないお金を表にまとめるとこのようになります。

リタイア年齢→40歳50歳60歳
生活費 20万円127.50
生活費 30万円2217.55
生活費 50万円4237.525
稼がなければいけないお金

セミリタイアをした後でも、この表にあるお金より稼ぐことができるのであれば、セミリタイアできると言えます。

生活費30万円以下ならセミリタイアも可能

資産3000万円あれば40歳でセミリタイアしても月22万円の稼ぎで済みます。好きなことをしていても稼げそうな金額ではありますし、夫婦であればアルバイトで一人11万円稼げば可能な額です。

しかし、生活費50万円の人は、資産3000万円でセミリタイアするのは難しそうです。

50歳以降のセミリタイアについては、以下の記事もご覧ください。

ちょっと投資するだけでこんなに変わる

先ほどのシミュレーションは資産運用の利回りとインフレが同じだった時ですが、資産運用で4%の利回りの場合どうなるでしょうか。

結果を表示するとこのようになります。

リタイア年齢→40歳50歳60歳サイドFIRE
生活費 20万円73010
生活費 30万円1713220
生活費 50万円37332340
稼がなければいけないお金

何も投資をしないときと比べて、稼がなければいけない金額が大きく下がったことが確認できます。しかも40歳以降でセミリタイアした場合、サイドFIREより少ない稼ぎでセミリタイアを達成できます。

ただし、75歳の時の資産が、サイドFIREが3000万円であるのに対して、セミリタイアは0円になる計算です。

どちらが良いかは人それぞれですが、一考の価値はあるでしょう。

資産5000万円でサイドFIREできる人をシミュレーション

今までは資産3000万円でシミュレーションしてきましたが、資産が5000万円になったらどのくらい変わるでしょうか。

利回りと生活費からわかる、稼がなければいけないお金を表にまとめるとこのようになります。

利回り→4%7%10%
生活費 20万円400
生活費 30万円1410
生活費 50万円34219
稼がなければいけないお金

また、75歳時点で資産が0円になってもよい場合の利回り4%のシミュレーション結果はこのようになります。

リタイア年齢→30歳40歳50歳60歳
生活費 20万円0000
生活費 30万円10710
生活費 50万円3027211
稼がなければいけないお金

資産5000万円あればセミリタイアどころか、完全に働かなくてよい早期リタイアも見えてきます。生活費50万円でも、50歳以降ならセミリタイアして問題ないでしょう。

生活費が国民の平均的な金額の30万円であれば、30歳からでもセミリタイアが可能です。

資産2000万円でサイドFIREできる人をシミュレーション

最後に資産2000万円でもシミュレーションしてみましょう。

利回りと生活費からわかる、稼がなければいけないお金を表にまとめるとこのようになります。

利回り→4%7%10%
生活費 10万円400
生活費 20万円1494
生活費 30万円241914
稼がなければいけないお金

また、75歳時点で資産が0円になってもよい場合の利回り4%のシミュレーション結果はこのようになります。

リタイア年齢→30歳40歳50歳60歳
生活費 10万円2100
生活費 20万円121191
生活費 30万円22211911
稼がなければいけないお金

資産2000万円あれば生活費30万円でもセミリタイアは十分可能です。

意外かもしれませんが、30歳でリタイアした場合と、50歳でリタイアした場合で月に稼がなければいけないお金はそれほど変わりません。これが投資による複利の力です。

30歳で資産2000万円にするのは大変かもしれませんが、若いうちから資産があるほど、後々長期間にわたって資産の恩恵を受けられるということです。

まとめ

今回は、資産3000万円、5000万円、2000万円でサイドFIREやセミリタイアができるかをシミュレーションしてみました。いかがだったでしょうか。

利回り4%の結果をまとめると以下のようになります。月20万円以下を赤くしました。

リタイア年齢→30歳40歳50歳60歳サイドFIRE
生活費 10万円21000
生活費 20万円1211914
生活費 30万円2221191114
資産2000万円
リタイア年齢→40歳50歳60歳サイドFIRE
生活費 20万円73010
生活費 30万円1713220
生活費 50万円37332340
資産3000万円
リタイア年齢→30歳40歳50歳60歳サイドFIRE
生活費 20万円00004
生活費 30万円1071014
生活費 50万円302721134
資産5000万円

この表からもわかる通り、生活費が20万円なら資産2000万円から、生活費が30万円なら資産3000万円からサイドFIREやセミリタイアができそうです。

具体的に必要な金額がイメージできたところで、実際に自分に必要な資産を計算してみましょう。シミュレーション方法については以下の記事をご参照ください。

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また、今回は利回り4%を中心に解説してきました。利回り4%を実現するには、インデックス投資や高配当投資がおすすめです。投資については以下の関連記事をご参照ください。